Boog75 不具合へのフィードバックとファームウェアアップデートのお知らせ
Boog75のメーカーであるMeletrixから不具合や質問/提案へのフィードバックとファームウェアのアップデート(バッチ2)が公開されました。
当記事にて日本語で掲載いたします。
原文のMeletrixからのお知らせはMeletrixのDiscordをご覧ください。
不具合/質問へのフィードバック
キーボードのファームウェアでキーがバインドさていれない。
- ステータス:一部修正済み。次回バッチ(バッチ3)にて解決予定
- 解決方法:ウェブアプリで再バインドするか、工場出荷時の設定に戻す。
- 復元 Fn+Escを5秒間押し続けると、キーボードが工場出荷時の設定に戻ります。
- 再バインド ウェブアプリ(https://boog75.meletrix.com/)を開いてキーマップに追加します。
ラピッドトリガーのセットストロークが0.1-0.3mmで安定しない。
- ステータス:解決済み(バッチ2)
- 解決方法:ファームウェアを最新バージョンにアップデートする。
キーを数字の4にリマップすると、アルファベットの "I "にリマップされてしまう。
- ステータス:解決済み(バッチ2)
- 解決方法:ファームウェアを最新バージョンにアップデートする。
設定ファイル(configuration file)を保存できない。
- ステータス:修正中
Boog 75 ウェブアプリが Linus OS で動作しない。
- ステータス: 互換性なし、Linuxにおけるカーネルのバージョンに関連。(現在Mac OSではキー変更ができません)
FNを押すとRGBが静止する(STATICになる)。
- ステータス:これはレイヤーの切り替えによるものです。ライト表示は現在どのレイヤーにいるかを示しています。異なるレイヤーを切り替えると、ライト表示が異なります。FNレイヤーのライトの設定・解除はできません。
リマッピングの問題
- ステータス:マクロの問題は修正済み。F2 と F3 の音量調整は当面変更できません。
付属のスイッチ以外にサポートされているスイッチのリストが必要。
- ステータス:現在Gateron KS37にのみ対応しています。
(提案)Dynamic Keystroke機能の追加
- ステータス:進行中
(提案)シミュレーション機能(ゲームコントローラーのシミュレーション)
- ステータス:進行中
(注意: フィードバックデータは、私たちが受け取った情報とCSチームとのコミュニケーションに基づいています)
これらの問題を解決し、Boog75のポテンシャルを最大限に高めるため、皆さまからのフィードバックと忍耐を大切にしています。ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ファームウェアのアップデート手順
Meletrixによるファームウェアアップデートのガイド(元記事)
注意事項
- 手順にしたがってアップデートを行ってください。
- ファームウェアのフラッシュ中にUSBを抜去するとPCBが破損する可能性があります。
更新手順
Boog 75 PCBには2つのチップがあり、個別にアップデートする必要があります。
MCU 1とMCU 2をそれぞれアップデートしてください。
1. 更新に必要なファイル BOOG75_20240229 をNotion Firmware DatabaseまたはGoogle Driveから入手する。
2. フォルダ BOOG75_MCU1_V0023 を開き、アプリケーション FwUpdate を実行する。
3. キーボードを接続し、「Update」をクリックしてフラッシュプロセスを開始し、終了するまで待ちます。完了したら、アプリケーションを終了し、他のアプリケーションを使用して MCU 2 のフラッシュに移ります。
4. 2つ目のフォルダ BOOG75_MCU2_V0109 を開き、アプリケーション SPI Update を実行します。
5. キーボードをもう一度接続し、「start update」をクリックします。
6. フラッシュプロセスが完了したらアプリケーションを閉じ、ファームウェアのアップデートは完了です。