メカニカルスイッチのタイプ別の特徴

メカニカルスイッチを選ぶときに必ず登場する謎の言葉として、「リニア」「タクタイル」などがあります。これらはメカニカルスイッチのタイプを指す言葉で、打鍵感や打鍵音によって分類されています。 この記事では主要なメカニカルスイッチのタイプについて解説します。
メカニカルスイッチの「ステム」
スイッチをパーツ分けするとトップハウジング、ボトムハウジング、ステムに分けることができます。
このうちスイッチの軸にあたるステムはメカニカルスイッチのタイプ、いわゆる打鍵の感触を決める役割をになっています。

リニアスイッチ

リニアとは「直線的」「一直線の」という意味で、その名の通りスイッチの特徴は押してから底にたどり着くまで”よどみ”がなくスムーズ。まさに「直線的」な打鍵感です。
長時間打鍵をしている方、爽快なタイピングをしたい方には他のスイッチに比べておすすめです。

上のステムの写真ですが〇の部分の傾斜が一直線になっています。スイッチを底打ちするまでなにも感触がないのはこの直線の影響です。
タクタイルスイッチ

タクタイルとは「触角の」「触って感じられる」という意味で、スイッチの特徴はリニアとは違って底にたどりつくまでに段差がある感触があります。
よりしっかりとした打鍵の感触を楽しみたい方、重ためな打鍵を好んでいる方におすすめです。

こちらは丸の部分に段差があります。これにより、タクタイルスイッチは底打ちするまでにかっくんと切り替わるような感触を得ることができます。
クリッキースイッチ

クリッキーとは「カチッとした音」という意味で、その感触と音はカチカチと大きな音で一番メカニカルらしいスイッチ。切り替えるような感触なため誤打はしづらいです。
カチカチとした打鍵の感触を楽しみたい方、レトロな打鍵が好きな方におすすめです。

クリッキーは他のスイッチタイプとは違い特殊な形状をしています。上下二つに分かれており、下の白いパーツがはじかれることでカチカチとした感触と音になります。
サイレントリニアスイッチ

サイレントとは「静音」という意味で、名の通りの打鍵音の静かさが特徴です。サイレントリニアは打鍵感にリニアスイッチの特徴を備え、音がしなくなったバージョンです。
リニアの感触が好きだが音は出したくない方や周囲に人がいるオフィスワークにおすすめです。

軸の傾斜はリニアスイッチと同様に一直線ですが、底に白いシリコンのようなものがあるのが見えます。 この部分がスイッチの底にあたることで衝撃を吸収し、静音化する仕組みになっています。
サイレントタクタイルスイッチ

サイレントタクタイルは感触がタクタイルで音が静かなバージョンです。
タクタイルの感触が好きだが音は出したくない方やオフィスワーカーにおすすめです。

サイレントリニアスイッチと同様白いパーツがあり、タクタイルスイッチと同じ段差がある形状です。
まとめ
用途や自分のスタイルに合ったスイッチを選ぶことでタイピングがより快適に!より楽しくなります! この記事を見て、あなたの欲しいスイッチの特徴が見つかれば幸いです。