Raven61 ガイド

本ページでは『Raven61』の組み立て方を説明します

はじめに

Raven61は、61キーの機能性に優れたメカニカルゲーミングキーボードです

高速応答性を持つ32ビットコントローラーや、感度の高い磁気センサーを搭載し、迅速で機敏なキー入力が可能です

0.3+0.2msの低遅延応答時間と、最大8000Hzのポーリングレートを備え、RGBバックライトオプションまで搭載しています

また専用ソフトウェア(要インストール)を使用することで、キー設定のカスタマイズやラピッドトリガーのほか様々な機能を操作できます

この製品はベアボーンキットです

使用するには、磁気スイッチ・キーキャップ・GH60互換ケース・USB Type-Cケーブルが必要です

内容物

※購入時期により内容が異なる場合があります

  • 内部モジュール
    • アルミニウム製スイッチプレート × 1
    • キーボード用フォームパッド × 1
    • 実装済み基板 × 1
  • プレートマウントスタビライザーセット
    • 2u × 4
    • 6.25u × 1
    • 潤滑剤 × 1
  • マニュアル(英語・中国語)

用意するもの

今回は以下の商品を使用して組み立てを行っていきます

基板:Raven61

キースイッチ:GATERON KS-20 Magnetic Hall Sensor Switch Orange × 61pcs


キーキャップ:Key Kobo C.O.L - Base Kit


キーボードケース:Tofu60 Redux Case - E-white

    開封

    Raven61を開封します
    箱の中には以下のパーツが入っています

    • 内部モジュール
      • 内部モジュールは、下記パーツ3種類が組み立てられた状態で梱包されています
        1. アルミニウム製スイッチプレート × 1
        2. キーボード用フォームパッド × 1
        3. 実装済み基板 × 1

      1. プレートマウントスタビライザーセット
        • プレートマウントスタビライザーセットは、下記パーツ3種類が1つにまとめられています
          1. 2u × 4
          2. 6.25u × 1
          3. 潤滑剤 × 1

        1. マニュアル
          • 表裏にそれぞれ、英語と中国語で記載されているもの

          スタビライザーを取り付ける

          スタビライザーを内部モジュール(以下モジュール)へと取り付けます

          今回使用するスタビライザー(以下スタビ)は、プレートマウントスタビライザーとなります

          これをアルミニウム製の銀色のプレート(以下アルミプレート)へ取り付けます

          まずはアルミプレートからシリコンゴム製アダプター(以下シリコン)を取り外します
          最後に再度取り付ける必要があるので、無くさないよう置いておきます

          スタビを箱から出し、一度モジュールの上に並べます

          以下の写真のように並べてください

          この時、6.25uのスタビ(長いもの)のみ、ワイヤーが上にくるように並べます
          残りの2uのスタビ(短いもの)はすべて、ワイヤーが下側にくるようにします

          まずは2uのスタビから取り付けていきます。
          写真のように、ワイヤーをプレートの下にくぐらせ、斜めにスタビを差し込みます。

          差し込んだスタビを手前にスライドさせ、横にある出っ張りがプレートの切り欠きにうまくはまるように配置します

          スタビの出っ張りを切り欠きに押し込むように、スタビ全体を押し込んでいきます

          写真のように、きっちりはまっていれば成功です

          残りの2uのスタビも同様に、プレートにはめ込んでいきます
          6.25uのスタビのみ、ワイヤーの向きが他と異なるので注意してください

          全てはめ込むと、写真のようになります

          最初に取り外したシリコンを取り付けて、スタビ取り付けは終了です

          ケースへの取り付け

          モジュールをケースへ取り付けていきます

          今回はTofu60 Redux Caseを使用します
          ねじ穴に合わせてモジュールを載せ、ねじを留めます
          (左上のコネクターに合わせて左右に微調整します)

          スイッチを取り付ける

          キースイッチをモジュールに取り付けていきます

          LEDを透過するレンズが向こう側になるように、スイッチを取り付けます

          プレートにスイッチを乗せ、真上から強く押すとうまく取り付けることができます

          全61キーに対しスイッチを取り付けると、以下のようになります

          キーキャップの取り付け

          キーキャップをスイッチに取り付けます

          同封されていたマニュアルにある配列を参考に、キーキャップを取り付けていきます
          取り付けると以下のようになります(一例)

          終わり

          これにて組み立ては完了です、お疲れ様でした

          次はドライバー・ファームウェアのインストールです