『自作キーボード』ってなに?
キーボードにこだわって、入力を楽しむ
仕事やエンタメの中心でPCが活躍する現代において、人々がキーボードを触る時間は長くなっています。 あなたが仕事で使うなら、日々のアウトプットはキーボードによって生み出されているでしょう。 あなたがゲームで使うなら、キーボードはあなたを勝利に導いているかも知れません。 そして、キーボードにこだわることでより多くの時間を豊かに過ごすことが出来ると言えるでしょう。 少し手を休めて手元に目を落とし、自分が入力を楽しんでいるか考えてみてください。
様々なこだわり
こだわりたい内容は人それぞれですし、こだわりの大小は重要ではありません。
- ちょこっとだけアレンジして自分だけのキーボードにしたい。
- 好きな配色にしたい。
- よく使うキーを使いやすいところに配置したい。
- 打ち心地を良くしたい。
そんなあなたのこだわりに、自作キーボードという選択肢はいかがでしょう?
自作キーボードとは
自作キーボードとは、という明確な定義は有りません。 基板が剥き出しのシンプルすぎるキーボードから、アルミ削り出しのケースによってひと目で分かる高級感が漂うキーボードも自作キーボードですし、既製品のキーボードでもカスタムしたら自作キーボードです。
キーボードにあなたのこだわりを注ぎ込み、入力を楽しみましょう。
自作キーボードの利点
既製品のキーボードをカスタムするのも十分楽しめますが、既製品ではない自作キーボードキットには数多くの利点とこだわりポイントがあります。
Keyboard Parts
1つ目は部品の一つ一つにこだわることができるということ。 赤軸、黒軸、茶軸、青軸だけではない、本当に数多くの感触が異なるスイッチをキーごとに選択することが可能です。 最初は種類が多く戸惑うかもしれませんが、まずは色とりどりのスイッチを眺めるだけでも面白いと思います。
Firmware
2つ目はキーボードの中身であるファームウェアを自分で作れるということ。 自作キーボードのファームウェアのほとんどはオープンソースプログラムで作られています。 そのためキーの一つ一つに様々な機能を割り当てることが出来ますが、パソコン側は普通のキーボードとして認識しているため、どんなパソコンでも同じ様に入力することができます。
Key Layout
3つめは既存の形にとらわれない、独自のキーレイアウトを実現できること。 自分の手の形や癖に合わせたキーボードを作ったり、用途にあわせて特化したキーボードを作ることも出来ます。