説明
Raspberry Pi Picoと同じピンを引き出していることにより、互換品として使用可能なRaspberry Pi PicoのUSB Type-C版です。
基本的な仕様は同じですが、コネクタがType-Cである以外にも、フラッシュが16MB搭載されていたり、リセットスイッチとブートスイッチが実装済みであったりと、基本的には上位互換的なスペックをしています。
弊社内による動作確認済みです。
特徴
- 16MB QSPIフラッシュを搭載し、最大512MBまでのSPIフラッシュチップをサポートします。
- TD6810TR電圧レギュレータチップを搭載し、3.3Vの動作電圧に対応。
最大500MAの電流を流すことができます。 - 公式のRaspberry Pi Picoのピンと一致し、完全にPicoを置き換えることができます。
- リセットとブートボタンが基板に実装済みで使いやすいです。
- USB TYPE-Cインターフェースは、様々なデバイスでサポートされています。
- 英国Raspberry Pi社が設計したRP2040マイコンチップ。
- デュアルコアArm Cortex M0+プロセッサ、最大133MHzの柔軟なクロック動作。
- キャステレーションモジュールの採用により、キャリアボードへの直接実装が可能。
- 低消費電力のスリープモードとドーマント方式。
- USB経由のマスストレージを利用したドラッグ＆ドロップによるプログラミング。
- 26本のマルチファンクションGPIOピン。
- SPI×2、I2C×2、UART×2、12ビットADC×3、制御可能なPWM×16チャンネル。
- 正確なクロックとタイマーをオンチップで実現。
- 高速化された浮動小数点ライブラリをオンチップで搭載。
- 8×プログラマブルI/O（PIO）ステートマシンでカスタム周辺機器をサポート。
資料
公開資料
https://github.com/RetroScaler/RP2040-PICO-BOOT
以下はRaspberry Pi Picoのページと同じものです。適宜読み替えて使用してください。
・Raspberry Pi Pico データシート RP2040ベースのマイコンボード
・RP2040 データシート Raspberry Pi開発のマイコン
・RP2040を用いたハードウェアデザイン RP2040マイコンを用いてのボード開発および製品開発について
・Raspberry Pi Picoスタートガイド C/C++でのRaspberry Pi PicoおよびRP2040ベースマイコンボード開発について
・Pico C/C++ SDK RP2040マイコン用C/C++開発環境（ライブラリ、ツール）
・Pico Python SDK RP2040マイコン用MicroPython開発環境
Raspberry Pi Pico C / C ++ SDKのAPIレベルのDoxygenドキュメントは、マイクロサイトに公開されています。
Payment & Security
お支払い情報は安全に処理されます。 クレジットカードの詳細を保存したり、クレジットカード情報にアクセスすることはありません