Akko MonsGeek QMK M6

※本キットはベアボーンキットです。商品写真ではキーキャップやキースイッチが搭載されていますが、実際にはこれらは同梱されておらず、別途購入する必要があります。

製品仕様

• ファームウェア：QMK Firmware / VIAサポート（VIAの使い方）
• マウント：ガスケットマウント
• ケース素材：CNC加工されたアルミニウム
• カラー：Black / Silver
• 対応OS：Windows / Mac / Linux
  
• 接続ケーブル：USB Type-C
• PCB：1.2mmのホットスワップPCB
• LED：裏面からのフルキーバックライトRGB LED
• プレート：PC（ポリカーボネート）製
  
• プレートフォーム：Poron
• スイッチパッド：付属
  
• ケースフォーム：Poron
• テープmod：未取り付け状態で付属
• スタビライザー：Akkoスクリューインスタビライザー
• フォースブレイクmod：Teflon製パッド
• ケーブル：コイルケーブル
• 大きさ：36.7×14.5×3.7cm
• 重さ：2150g

同梱品

• キーボード（組み立て済み）
• トップケース x1
• ポリカーボネート製スイッチプレート x1
• Poron製プレートフォーム x1
• スイッチパッド x1
• PCB x1
• ケースフォーム x1
• 追加のケースフォーム x1
• Teflon製パッド
• PET素材の絶縁層 x1
• ボトムケース x1
• テープmod用シート x1
• USBコイルケーブル A to C x1
• スクリューインスタビライザーセット
• 六角レンチ x1
• 説明書 x1

マニュアル

• ユーザーマニュアル
• VIA (Win) For Windows PC 2.0.5
  こちらはWeb版ではなくローカル版のダウンロードリンクです。
  通常時はブラウザからアクセスできるWeb版の使用をおすすめします。
• デバイスの追加方法について説明

スタッフメモ

Akkoから発売されているAlice配列の65％キーボードです。 

Alice配列とはオーソドックスなロウスタッガード配列の中央を割り、内側に傾けたようなレイアウトです。
一般的なキーボードよりホームポジションが左右に離れ、両手をハの字に配置できます。

筐体についてはトップケース・ボトムケースが共にアルミ製でありながら、コストパフォーマンスに優れ、作りに妥協が全くありません。

ケースはトップ・ボトムケースからなる2ピース構造で、ガスケットマウントでスイッチプレートを保持しています。
最近の流行りの構造であり、打鍵感が均一になるように設計されています。

スイッチプレートやPCB、ケース内部等には複数のフォームで隙間を埋められています。
これにより、無駄な音が発生しないようにされています。
更に、フォームを通してケースに導電しないよう、PET素材の絶縁層がボトムケースに取り付けられています。

テープmod用シートは基板の裏面に貼り付けることで、打鍵音の向上が見込めるmodです。
また、フォースブレイクmod用のテフロン製パッドは、ケース内のフォームの隙間に貼り付けることで、打鍵感の調整ができます。
ケース同士に挟み込むフォースブレイクmodとは違う物です。
どちらも好みに応じてカスタマイズができます。

ファームウェアはQMK Firmwareが書き込みされており、自作キーボードで使われているキーマップ変更ソフトであるVIAが標準で使用可能となっています。（新たに書き込む必要はありません）
VIAでキーマップを変更する方法については、サリチル酸さんの「（初心者編）VIAを使ってキーマップを書き換えよう」が詳しいので、こちらをご覧くさだい。

全体を通して、カスタムキーボードかのようなハイクオリティを低価格で実現しています。
初めて自作キーボードに触れる人だけでなく、カスタムキーボードにも手を出すようなこだわりのある人もきっと満足できるはずです。

オススメキーキャップ

• Akko BOW Keycap set
• NicePBT Sweater Weather R2
• QX Carmine Cloud Keycapset

Bキーが2つ入っておりAlice配列に適しています。