Primer16キット

Primer16について

Primer16は初心者の方向けに当店が企画・設計したシンプルな構成のテンキーパッド兼マクロパッドです。
ロータリーエンコーダを2つ装備することが出来、テンキー機能だけでなく、幅広い用途にマクロパッドとして使用する事ができます。
各部品の組み立てに難しい部分がないように配慮し、後戻りが出来ない工程が無いように設計されているため、誰でも安心して取り組むことが出来ます。

自作キーボードの機能的にも妥協はなく、RemapによるWebブラウザから簡単キーマップ変更が可能、ロータリーエンコーダ（つまみ）の増設、BLE Micro Proを使ったBluetooth無線接続対応、アクリル積層ケースを組み立て後から装着可能と、様々な用途やカスタムを想定してデザインされています。

あなたの自作キーボードチャレンジを、このPrimer16から始めてみてはいかがでしょうか。

特徴

• 基板一枚のシンプルな構造なので非常に安価
• キー上面までの高さが極限まで低いので、手首への負担が少ない
• 16キーに自由に割り当てることが可能（デフォルトではテンキー機能を割り当て）
• Primer79と縦幅を合わせることで、Primer79と同時に使用する際に違和感がないように調整
• 104キーセットで比較的余りがちなテンキーを流用することで組み立て費用の低減が可能
• Remapに完全対応し、ファームウェアの書き込みからキーマップの書き換えまでブラウザ上で簡単操作可能
• ロータリーエンコーダを2個増設可能
• BLE Micro Proを用いた無線接続に標準対応
• アクリル積層ケースを組み立てた後に装着可能
• プレートフォームを組み立てた後に装着可能
• 寸法：9.5cm × 13.8cm

Primer16キットに含まれるもの

• 基板　1枚
• スルーホールダイオード　18個
• ProMicro Type-C版　1個
  
• 13ピンソケット　2個
• リセットスイッチ　1個
• ゴム足　4個

別途必要なもの

• CherryMX互換キースイッチ　16個
• CherryMX互換キーキャップ　一式

※キースイッチは5pinのものをお使いください。

ロータリーエンコーダ追加に必要なもの

• ロータリーエンコーダ　2個
• ロータリーエンコーダ用のノブ　2個

※ロータリーエンコーダ用のノブは直径25mm以下のものが使用できます。

無線対応に必要なもの

• BLE Micro Pro　1個
• Primerシリーズ用電池部品セット　1個
• 13ピンヘッダー　2本

アクリルケース

• Primer16 アクリルケース

※別売りのお好きなカラーをお選びいただける、専用アクリルケースセットです。Primer16の完成後にも取り付けることができます。

プレートフォーム

• キーボードフォームカットサービス - Primer16（プレート） - 5mm

※別売りのスイッチの隙間を埋めるプレートフォームです。
※Primer16の完成後でも取り付けることができます。スイッチの上部に被せ、先端の細い物で徐々に押し込むことでスイッチの隙間に挟まります。

ビルドガイド

ビルドガイドはこちらを参照してください。

ファームウェア

ファームウェアはこちらを参照してください。

スタッフメモ

 当店が企画・設計したテンキーパッド兼マクロパッドです。
単体で16キー+2つのロータリーエンコーダのマクロパッドとして使うだけでなく、Primer79と同時に使うことを想定してデザインと縦幅を合わせています。
Primer79で余ったキーキャップを流用することで、簡単に同じデザインのマクロパッドを作成することが出来ます。
Primer79ではキー数が多く、最初のチャレンジとしてはハードルが高いという方は、こちらのPrimer16の組み立てでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
組み立て後に無線化やアクリルケースの取り付けなどを通じて、自分だけのマクロパッドにすることが出来ます。
是非、色々楽しんでみてください。

注意

写真の一部に試作品が含まれます。
写真は作成見本であり商品内容と同一ではありません。
また仕様は予告なく変更されることがあります。