説明
※キースイッチのみの商品です。キーボード等は含まれません。
※キースイッチの品質に関する免責事項を必ずご覧になってからお買い求めください。
35pcs = 2695 円（1個あたり77円）
1 pcs = 116 円
仕様
- リニアスイッチ
- ハウジング：HPE（トップ） / PC（ボトム）
- ステム：POM
- 5ピン
- 総トラベル：2.5 mm
- 作動トラベル：1.3 mm
- 作動フォース：50 gf
- スプリング：63.5gスタンダードSpring
- ファクトリールブ：不明
- 関連商品：
Tecsee Medium Switch / Linear
Tecsee Medium Switch / Tactile
Tecsee Stabilizer
特殊な形状をしている都合上、キーキャップによっては干渉が発生する可能性があります。
干渉するキーキャップについては順次チェックをし、本ページに追記を行わせていただきます。
干渉してしまったことによる返品等は致しかねますのでご留意ください。
スタッフメモ
Tecsee製のロープロファイル風リニアスイッチです。
ロープロファイルスイッチは、一般的に背が低くトラベルが短いスイッチのことを指します。
各社より製品が出ていますが、それらの多くはCherry MX互換のスイッチではないため専用の設計が施されたキーボードでないと使うことができません。
Tecsee Mediumスイッチは、ボトムのハウジング形状がCherry MX互換スイッチとほぼ一致しており、トップのハウジングを小さくするすることでプレートマウントした際にはロープロファイルに近い高さになります。
そのため、Cherry MX互換スイッチかつロープロファイル風を実現しています。
また、Tecseeによる純正のTecsee Stabilizerが存在するため、「十字ステムのロープロファイルでは対応したスタビライザーがない…」という問題も解決されています。
キーキャップの互換の検証は必要なものの、全体を通してロープロファイルを求める多くの方におすすめできるキースイッチになる可能性を秘めています。
ロープロファイルスイッチの比較
ロープロファイルスイッチを特性ごとに表にまとめました。
Outemu Low Profile switchとTecsee Medium Switchは、厳密に言えばロープロファイルスイッチではありませんが、プレートマウントをした際にはロープロファイルスイッチと言えそうです。
| 商品名 | PCBとの互換性 | キーキャップとの互換性 | 補足事項 |
| Kailh Choc V1 | Choc V1 | Choc V1用のキーキャップ |
Kailh Switch SocketのKailh Choc ロープロファイル用を使用可能 キーキャップは独自設計されたもののみ使用可能だが、以前より増えているので選びやすくなっている |
| Kailh Choc V2 | Choc V2 |
Cherry MX互換用のキーキャップ |
Kailh Switch SocketのKailh Choc ロープロファイル用を使用可能 ただし、Choc V2用に設計されていない場合は使用できない |
| Gateron Low Profile 2.0 Red / Linear | Gateron KS-27/KS-33 |
Cherry MX互換用のキーキャップ （キーキャップによっては干渉の可能性あり） |
Gateron Low Profileスイッチ用に設計されている必要がある 専用のソケットも存在するが、現時点では取り扱いなし |
| Outemu Low profile switch | Cherry MX互換 |
Cherry MX互換用のキーキャップ （キーキャップによっては干渉の可能性あり） |
Cherry MX互換スイッチとほぼ同じように使用できるが、ボトムハウジングの形状がCherry MX互換スイッチと違うため、キーボードによっては使用できない Tecsee Medium Switchと似たスペックだが、こちらはClickyスイッチも存在する |
| Tecsee Medium Switch | Cherry MX互換 | Cherry MX互換用のキーキャップ （キーキャップによっては干渉の可能性あり） |
Cherry MX互換スイッチとハウジングまでの外形がほぼ同じなため、キーボードの設計に左右されずロープロファイル化が可能 Tecsee純正のスタビライザーも存在するため、ロープロファイルでの対応するスタビライザーがない、という問題も解決されている |
キーキャップの相性について
Tecsee Medium Switchはキーキャップにより干渉することがわかっています。
キーキャップメーカーによりキーキャップの形状が異なるケースが多くあるため、同一プロファイルでも干渉する場合としない場合がございます。
干渉するケースがあることを確認したプロファイルについては、以下の通りです。
- Cherry Profile
- OEM Profile
- MDA Profile
- ASA Profile
また、どのようなケースの場合干渉しやすいかについては、以下の傾向が推測できました。
- キーキャップが肉厚な場合
- キーキャプの内部の四隅に樹脂が注入されている場合
- ステムの長さが短い場合（奥まで刺さりきらない）
これら以外でも干渉の可能性はありますが、本スイッチにつきましてはキーの干渉は発生しうる物として、干渉を理由にした返品をお断りさせていただきます。
Payment & Security
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