【委託】OLSK60 v2

※こちらの商品はTechmech keys様からの委託を受けて販売しております。
※商品についての問い合わせは委託者様に取り次ぎをいたします（当社では商品内容についてはお答え致しかねます）

OLSK60とは

Ortholinear配列（直交配列）キーボードを愛用していると、気に入ったキーキャップがあってもOrtho Kitのラインナップがなく、そっとブラウザを閉じることが少なくないかと思います。
そこで、キーキャップのBase Kitのみで構成可能な自作キーボードキットを作りました。（OrthoLinear keyboard for Standard Keyset）
スイッチソケットを採用しているため、キースイッチを気軽に交換可能です。
さらに、GH60互換ケース（および一部のWooting60HE互換ケース）に搭載可能なため、いろいろなケースとの組み合わせを楽しんでいただけます。
直交配列をお気に入りのキーキャップ、キースイッチ、ケースの組み合わせで楽しんでください。
今回のv2では、目玉機能として、キーボードの中央にトラックポイントを搭載しています。これによりOLSK60一台で現状のマウス＋キーボードを置き換えることが可能です。
OLSK60は自作キーボードで初めてDepress（トラックポイントを押し下げてマウスクリック）を実装しました（2025年10月時点、当方調べ）。
また、キースイッチを除くすべての部品が実装済みとなっており、購入後キースイッチ、キーキャップを付けたのち、ケースを装着すればすぐに使い始められます。

主な特徴

*ファームウェア書き込み済み
* RemapによるWebブラウザからの簡単なキーマップのカスタマイズ
* 4レイヤー対応
* ホットスワップ対応（CherryMX互換スイッチ）
* 音声フィードバック機能（打鍵時に電子音、ON/OFF切り替え可）
* トラックポイント速度調整機能（5段階）
* トラックポイント操作時オートレイヤー機能搭載
* トラックポイントDepress機能対応（トラックポイントの押し下げでクリック）

トラックポイント操作時オートレイヤー機能

OLSK60はトラックポイントを使用している際に、自動的にレイヤー3（マウス操作モード）に切り替わるオートレイヤー機能を搭載しています。トラックポイントを操作すると、スペースバー周辺のキーが自動的にマウスボタン（左クリック、右クリック、中央クリック）に変更され、手を離すことなくマウス操作が可能になります。

トラックポイントの操作を停止すると、一定時間（デフォルト800ms）後に自動的に元のレイヤーに戻ります。これにより、キーボードから手を離すことなく、トラックポイントとキーボード操作をスムーズに切り替えながら作業を進められます。

トラックポイントDepress機能

この機能により、トラックポイントを軽く押し下げることでクリック操作が可能になります。今後のアップデートでRemapから簡単にON/OFFを切り替え可能にする予定です。なお、現時点では操作時に誤動作は発生しないため、基本的にはONで起動する仕様になっています。

トラックポイント速度調整機能

トラックポイントの感度を5段階から選択でき、さらに基本速度、加速度、減速度、スムージング係数を細かく調整できます。お好みの感度にカスタマイズしてご使用いただけます。

内容物

* 実装済み基板（RP2040搭載・トラックポイントモジュール組み込み済み） … 1枚
* スタビライザー … 1式（2U x 4）
* スイッチプレート（組み込み済み）

別途ご用意が必要なもの

* キースイッチ（CherryMX互換のもの） … 60個
* キーキャップ（CherryMX互換のもの） … 一式  
※ 2.25U、2.75Uのスペースバーを含むものがより望ましいです（詳しくはビルドガイドをご参照ください）
* GH60互換ケース（TOFU60 Redux、Frog Mini Leggeraなど）
* USB Type-Cケーブル … 1本

※ Kailh ロープロファイルスイッチには対応しておりません

オプション

* 専用ケース（別売り）
* プレート（別売り）

組み立て方法

ビルドガイドはこちらをご参照ください。  
https://github.com/techmech-keeb/OLSK60_v2

注意事項

写真は作成見本であり商品内容と同一ではありません。  
また仕様は予告なく変更することがあります。